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「思った以上にスケベな女じゃな、おまえは」 顔を覗きこむようにして、にやにやしながらザボエラが言った。 「なっ、なにをいっているの??」 これで辱めは終わりだと思っていたマァムは予想外のザボエラの言葉にとまどった。 「しかしなァ、オッパイ揉みもみ舐めなめをやめてというのは、過激な言葉じゃぞ」 「ど、どうして…」 マァムは怪訝な顔をした。もっとやってと頼んだのではなく、やめてと言ったのが、なぜ過激な言葉なのか理解できなかったのだ。 「つまりだな、オッパイを揉まれ乳首を舐められておまえは気持ちよくなった。そこでもっと気持ちよくなりたいと思ったわけだ。そうじゃろ」 「そんなこと思ってない、わたし」 「いや、思ったんじゃよ。だから上半身だけでは物足りなくなって、やめてと言ったんじゃろ」 「違うわ!」 マァムは声を張りあげたが、ザボエラはまるでとり合わなかった。 「つまりおまえの言葉には裏があったわけだ。もうやめてくださいの意味は、もっと気持ちよくなりたいので、もう上半身はやめて下半身のほうを揉みもみ舐めなめしてくださいってことじゃ」 「そんな!……」 勝手に飛躍させた解釈に、マァムはあきれて一瞬絶句していた。 「そんなばかなこと考えてないわ。わたしはただ、いやだからやめてって……」 「それじゃ調べてみるか。おまえが言ってることが、嘘か真実かをのー」 好色そうな笑みを口もとに浮かべて、ザボエラはマァムのミニスカートをいきなり胸もとまでまくりあげた。 「いや、なにするの!?」 「だから、嘘か真実かを調査するんじゃよ」 純白パンティのゴムの部分に指が食いこむ。 「いやっ……やめてっ…!」 両足をばたつかせてマァムは必死に抵抗したが、縄で拘束されている分、力が入らず、あっという間にパンティは一気に引きおろされた。 マァムはあわてて膝を閉じようとしたが、その前に素早くザボエラはマァムの両脚を押し開いて間に入った。 「ふむっ、絶品のマ×コじゃな」 まじまじと顔を近づけて覗きこまれて、 「いやァ、見ないでえ!」 マァムは羞恥に体を震わせ、悲鳴をあげた。 異性は無論のこと、同性にさえ見せたことも見られたこともない恥ずかしい箇所を、敵に凌辱されて正視される屈辱に耐えきれなかったのだ。 ザボエラは綺麗なピンク色の淫裂の中心部を、ツツーッと指先でなぞった。 「あっ、いやァ、やめてえ」 ピクンピクンとマァムの上半身がのけぞる。 「ん……濡れてるんじゃないのかなァ」 ザボエラはにやにやと笑った。淫裂そのものがねっとりと潤っていたのである。 「表が濡れているときには、中はどうなっているんかの」 茶化すように言いながら、ザボエラの指はそのままピンクの秘裂を割って侵入した。 「ん?……マ×コの中はかなり濡れてるじゃないか」 秘孔の中はしたたり落ちた花蜜でねっとりと濡れていた。 「オッパイを揉まれて吸われただけで気持ちよくなって、こんなにマン汁垂らすとは、おまえも相当な好き者じゃな」 柔らかな秘肉を指の腹でかきまわすと、ニチョッと湿って密やかな音が卑猥に耳を打った。 「どうじゃ、わしの言った通りじゃろ。やっぱりおまえの言葉には裏があったんじゃ」 「そんなことない。わたしはほんとに、ただやめて欲しくて……」 「やめて欲しいやつが、どうしてこんなにマン汁垂らしてるんじゃよ、えっ」 「そ、それは……知らないわ、そんなこと!」 つっぱねるように、マァムは甲高い声を張りあげた。自分にもわからないことなのだ。乳房を揉まれるのも乳首を舐めまわされるのも、初めはいやでいやで仕方なかった。それがいつの間にか快感にすり替わり、気づかないうちに秘孔の奥が緩んでしまったのだ。 自覚がないままに蜜液が溢れしたたったのを、説明する術はなかった。 どうしてこんなことに……。 卑劣な敵に縄で拘束され、一方的に責め苛まれる中で、なぜ快美感を覚え愛液まで溢れさせたのだろう。意思に逆らって暴走する肉体に、マァムは戸惑いを覚えていた。 「どう言いわけしようが、おまえがマン汁をしたたらせているのは事実なんじゃ。そうじゃろ」 ニチョニチョと秘壷の中をかき混ぜながら、ザボエラはにやにやとマァムの顔を覗きこんだ。 「ううっ……でも、わたし……」 弁解しようにも言葉が見つからず、マァムは泣きだしそうな顔をしている。 肉襞をなぞるように、ザボエラは指の腹を小刻みに動かした。 「あっ、いやァ……」 マァムは切なげな声をあげた。拒絶する言葉とは裏腹に、また新たな濃蜜がトロトロと孔道をしたたり落ちた。 ●地底魔城の惨劇の巻 第一章 ●地底魔城の惨劇の巻 第二章 ●地底魔城の惨劇の巻 第三章 ●地底魔城の惨劇の巻 第四章 |